注文住宅で人気が高い間取りや設備とは
注文住宅で間取りや設備を決めるのはとても楽しいことです。しかし、これらは毎日の生活を左右することになるため、絶対に失敗したくないものでしょう。注文住宅の間取りを決める場合、まずは窓の配置や水周りの設備などを考えておく必要があります。最近では快適に生活するための設備が増えているため、人気の設備を確認しておきましょう。
窓の配置や水周りを考える
札幌の注文住宅を建てる時には間取りをしっかり考える必要があります。室内に新鮮な空気を取り入れたいという場合、窓の配置が重要なポイントとなります。まず一つの部屋には窓を二つ以上配置しましょう。南と北や東と西のように向かい合わせで配置することにより、外から入った風が反対側の窓から抜けていきます。とくに南側の窓を大きく、北側の窓を上部に設置することで風が通りやすくなります。
ただし風の吹き方というのは地域によっても異なるので、立地条件やライフスタイルに合わせて窓の位置を決めるようにしましょう。また、一つの部屋に二つ以上窓を設置するのが難しい場合、天窓を作るという方法もあります。部屋から入った空気が天窓から抜けていくことにより、風がしっかり通るようになるでしょう。
水周りの間取りを決める場合、排水音に気を付ける必要があります。寝室の傍にトイレがあると夜中に誰かがトイレに行った時に気になりますし、リビングの傍にある時も気になるかもしれません。また、水周りはまとめて配置するのがよいとされています。そうすることで工事費が安くなりますし、メンテナンスも楽になります。他にも家事をしやすくなるというメリットがあります。
注文住宅の間取りを決める時には、生活動線を考えてから決めていくとよいでしょう。そうすることで使い勝手がよくなり、快適な生活を送ることができるようになるのです。
収納スペースや動線を考えた注文住宅にする
札幌の注文住宅で収納スペースを考える場合、間取りと一緒に検討することがポイントです。収納スペースがどのくらい必要なのかは家庭によって異なります。現在の荷物の量に合わせて必要になりますが、家の荷物というのはどんどん増えていくことになります。そこで将来のことも考えて収納スペースを用意する必要があるのです。
収納を作る余裕がない場合、リビングなどに間仕切りを立てて死角を収納スペースにするという方法もあります。リビングは家族が長く過ごす場所ですので、物が散らからないように工夫しましょう。収納スペースはある程度の広さも重要ですが、どこに何を収納するのかも大切です。毎日使うものは居室の近くにあった方がよいでしょうが、あまり使わないものは屋根裏などに収納するとよいでしょう。
家を明るく見せるために吹き抜けを作るという方法もあります。しかし、吹き抜けがあると暖房効率が悪くなるため、冬は寒くなりやすいといわれています。また、ダウンライトがかなり上の方にあるため、夜は暗くなってしまうこともあります。
家の間取りを決める時には動線をよく考えましょう。最も重要なのは家事をする時に移動しやすい間取りにするとことであり、家事動線を重視することで暮らしやすい家になります。また、通勤や通学の時の動線についても考えておきましょう。同じ空間に複数の家族がいると邪魔になってしまうこともあるため、お互い移動しやすい空間にすべきです。
札幌の注文住宅で間取りを決める時のポイント
家の間取りを決めるなら階段と玄関の位置を決めることから始めていくとよいでしょう。2階建て以上の家なら階段の配置も考えておく必要があります。外から帰ってきた時にすぐ2階に上がることができるようにする方法もありますが、リビングを経由するという方法もあります。
注文住宅で間取りを考える場合、家族全員の意見をまとめることが大切です。マイホームに対する希望は人によって異なりますが、それらをまとめて全員の意見を合わせることにより、理想の注文住宅を作ることができます。
また、コンセントの数や配置もきちんと考えておくべきです。コンセントが足りないと不便ですし、継ぎ足して使っていると火災などのトラブルの原因にもなります。コンセントを多めに配置することはもちろん、家具の配置とは被らないようにしましょう。
札幌の注文住宅を建てる場合、注意すべきポイントはいろいろあります。ちょっとしたことで住みやすさに大きな違いが出てきますので、失敗は避けたいものでしょう。そのためには間取りを決める時に妥協するのではなく、納得できるまで何度も考えて作っていくことが大切です。
また、悩んでしまった時は専門家に相談してもよいでしょう。できるだけ自力で考えたいという人もいるかもしれません。しかし、素人がゼロの状態から注文住宅の間取りを考えるのは大変です。まずは既に建っている家を参考にするというのもおすすめです。
札幌で注文住宅を建てる場合、間取りや設備によって住みやすさに大きな違いが出てきます。そのため、細かいところまで事前にきちんと考えることが大切です。気になる設備がある場合、導入する前にきちんと調べておきましょう。
